2月28日からついにスクランブル化されるようだ。
新浦安駅をめざして朝の通勤通学を急ぐ人たちや近隣の住民から
2段階で横断しなければならない歩車分離式の改善を求める声が殺到し、
党市議団は県公安委員会にも改善の要請に出向いた経緯がある。
実際には、すでに少なくない人たちが警察の指示するルールを無視し斜め横断している。
これからはルールに即した通行ができることになる。
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2011年3月の東日本大震災で破損した歩道の改修工事がやっと年明けから始まった。
この歩道はレンガを敷き詰めて整備された歩道で、震災によってガタガタになった箇所はすぐに暫定的に
改修済みであり、歩行者の通行に大きな障害にはなってはいなかったのであるが、
市民からは早く元のようなレンガ舗装にしてほしいという声が、日本共産党が実施したアンケートに
寄せられ、市当局に改修をお願いしてきた。
市の担当課によると、今年度と来年度の2ヶ年で改修する予定とのこと。
復興交付金の対象に査定されなかったため、市の費用負担で改修する計画である。
また、シンボルロードは県道であるため、県の管理下にあるはずだが、その県道沿いの植栽管理や歩道
管理は浦安市が行うということで、県との管理協定が締結されているという。
複雑な管理区分になっていることが担当課職員より情報提供された。
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昨年3月に開所した病児・病後児保育ルーム「みつばち うらやす」を24日、視察させていただいた。
順天堂大学病院内に設置され、定員は6名。10ヵ月あまりのこの間の利用者は約500名
近くにも及ぶという。
党市議団は2006年5月、千葉市緑区の「まなこどもクリニック」を視察させていただいたことがある。
同病院は、県内で最も先進的に病児保育を実施していたのである。
原木先生自身の辛い経験から「お母さんたちのお役に少しでも立てれば」と小児科病院内に病児保育所を
併設したという。
党市議団はこうした視察などを通して、病児保育には小児科医の協力が不可欠であり、病院併設が適切であること、
そして、病気で具合の悪い子どもをかかえ辛い思いをしながら、それでも働き続けねばならない
女性たちが現にいることを伝えて、浦安市でも病児保育を実施するよう市に働きかけてきた。
やっと、昨年、浦安市にも病児保育がスタートしたのである。
今回の視察で、病児保育協議会が設立され、病児保育士の認定制度がスタートしていること、
この制度創設に、党市議団が12年前に訪問した「まなこどもクリニック」のまな先生の尽力があったことなどを
知った。病児保育問題に継続的に取り組んでいる方々の粘り強いエネルギーや取り組みによって、
病児保育が今のように発展していることを知ることができた有意義な視察であった。
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金谷誠さんにバトンタッチすることになって、彼との駅頭宣伝を開始してから3ヵ月近くになった。
昨日は私との年内最後の駅立ちとなった。
「彼が後継者? 元木さん選挙に出ないんだって」と、私に近づいてきて残念そうに(?)声をかけて
くださる方も最近は出てきた。
市議会議員選挙は4月、バトンタッチできるまで猛ダッシュしかない!
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後援会で企画して始めたお江戸散歩は、東京の市街地や公園、美術館などめぐるウオーキングの旅であるが、
今回は第67回目。私はこれに久しぶりに参加することができた。
真夏の暑い8月を除き、毎月、企画され、今年は6年目を迎えている。
今日は、表参道から青山までの街並みや閑静な並木道、青山霊園を散策し、太田記念美術館の浮世絵も鑑賞することができた。
途中にお箸屋さんがあり、その店先には招き猫が座っていた。
思わず、シャッターを切ってしまった。
色鮮やかな看板や高層ビルの谷間にある蔦のからまった同潤会アパートは、昔のたたずまいを感じさせながら
今も道行く人々があっと目を引くスポットである。
12000歩のウオーキングで、今日は心も体もリフレッシュした。
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今年8月に三番瀬護岸の安全性について申し入れるために伺ったばかりの、葛南土木事務所に
13日、再び、お邪魔した。
今回は、千葉県管理の道路・橋りょうなどについて、市民アンケートに寄せられた回答の中から
早急に改善や対応をお願いしたい事項をとりまとめて申し入れた。
特に市民要望が多く寄せられたのは、今川橋が朝夕混雑し、自転車と歩行者の通行が危険な状態になっている
問題である。
今川橋そのものを拡幅できないのか、これまでにも同事務所には度々お願いに行ったのであるが、
難しいと言われ続けてきた。あきらめることなく、今回も橋に沿って歩道橋を整備してほしい旨
伝えてきた。
また、橋の4隅に上の写真の場所があり,通行者が信号待ちで一時的に待機するための場所として、
これを活用できないか提案した。
伝平橋付近の歩道のでこぼこが抜本的な改修はムリとの事であったが、滑らかにする工事を約束してくれた。
千葉県の管理の道路は特に市が管理するのか、県の管理なのか、住民にとってはわかりにくい。
歩道そのもは県が管理するものの、歩道上の照明や植木などは市管理であるという。
シンボルロード沿いのブロック状の歩道の修理、276号線道路の自転車道整備、日の出法務局寮前の空き地の活用
境川の水管理の問題など、要望事項は盛りだくさん。
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いざ、必要になった時に安心して介護サービスを受けられるようにしてほしい・・・
私の周辺の人たちからは、こんな声は絶え間なく寄せられる。
そして、すでに利用している方からは、施設でも在宅でも利用料の高さを訴えられる。
11日、在宅サービスの利用料助成制度を介護保険制度のスタート直後から創設している船橋市を訪問した。
利用料助成制度はどのくらいの費用がかかるのだろうか?
船橋市ではどのくらいの方がこの制度を活用しているのだろうか?
制度は介護保険が始まって間もなく創設されたというが、どのような経緯があったのだろうか?
在宅要介護者のみが対象であり、制度対象者は300名にも及ばす、大した数ではない。
しかし、この制度で救われる市民がいるに違いない。
高額な費用が掛かるわけでもないことがわかった。
改めて、浦安市にも制度づくりを提案したい。
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今日、13日、子どもと教科書市川・浦安ネット21が主催する学習会に参加した。
今年から小学校で法定教科書を使った道徳教育が実施されている。
今日は、実際に学校現場で指導に当たっている先生から、教科書の中のある一つの単元をどのように
指導しているのか、子どもたちの反応はどうであったのかなどの、現場からの報告があり、
とても興味深く聞かせてもらった。
先生の指導の仕方で、教材をどのようにでも活用できることがよくわかった。
検定に合格した教科書に盛り込まれた22の徳目が何を意図しているのか、その狙いを教員も
しっかりと見抜いたうえで子どもたちに向き合う必要があるだろう。
また、8社30冊もの教科書がそれぞれ、学習指導要領に示す内容に照らして文科省の調査官から
不適切とする意見が出され、どのように修正されたのか、また、教材内容を会社ごとに詳細にわたって
教科書ネットで丁寧に調査し、どのような特徴があるのかなどをまとめた調査結果も紹介してもらった。
私からは、9月議会で教科書採択会議の公開を教育委員会に求め、「市川市と協議のうえ
公開に向けて検討したい」との答弁が得られたことを報告させてもらった。
主催者たちの心意気とこの問題に対する熱意を感じた学習会であった。
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9条の会・浦安が定期的に実施してきた学習会は、講師の話を一方的に聞くことが主となるため
参加者が自らの考えや疑問を訴える機会はあまり保障されていない。
今回は、お茶を飲みながら、だれもが自由に話せる企画である。
さらに「未来のための公共」から若者2名の参加が得られたため、若者の思いや社会に対する不安などに
ついて聞くことができ、我々世代との共通性とともに独自の思いにも話題が広がり、
看板通りの「カフェ」となった。
世代を超えた繋がり、同じ考えを持つ人々とのつながりが深まり、参加者からは楽しかったという
感想も寄せられた。
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昨年提示されたことに対して、両校の先生、同窓生や保護者、中学校の先生などから、反対の声が
高まっていた。
私はこうした人たちの声を直接聞くチャンスがあり、この時に、定時制高校が従来の役割を果たして
いるだけでなく、不登校や中途退学者などの学びなおしの場になり、地域でかけがえのない役割を
果たしていることを知った。
私は同窓生からの訴えを直接、耳にし、何としても残したいと考えるようになり、
市議団で話し合い、この9月議会に千葉県に意見書発議しようとなったのである。
ところが、議会会期中に存続させる会の準備会のメンバーが直接、市議会に来てくださり、各会派の
控室を訪問し、各市議会議員に対して理解と協力を求める訴えがあった。
彼らの心からの真摯な訴えが他会派議員の心を突き動かしたに違いない。
浦安市議会全員で千葉県に意見書を提出しようと急展開したのである。
そのため、党市議団は発議予定の案文を取り下げ、9月議会最終日、満場一致で可決となった。
切実な市民の願いを実現するために、議員として幾分かの役割が果たすことができた9月議会であった。
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市議団が6月に実施した市民アンケートには、市内の道路や信号、植栽などについての改善要望が
数多く寄せられている。
昨日は、実際に現場を確認する必要があると判断されるものの中から、今川橋と歩車分離式信号機について
後援会のメンバーと調査することになり、朝の今川橋付近の混雑状況と通行状態を確認した。
朝の慌ただしい1時間、橋の上に立ち、人々の通勤通学の様子が確認できた。
今川橋は、通勤通学の自転車、順天堂病院に向かう患者と職員などでたいへん混在し、以前から
危険な場所として、市議団は千葉県と浦安市に今川橋の拡幅を求めてきた。
今回のアンケートでもまた、この声が寄せられた。
改めて、千葉県公安委員会と土木事務所に申し入れをしなければならない。
新浦安駅北口の歩車分離信号に慣れたのだろうか?
自転車を押して通行する人たちも増えているが、スクランブル交差点にように斜め横断も
少なくない。
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1968年に設立され、50年間にわたって住民目線から区画整理や再開発などの問題にとりくみ
活動を続けている「区画整理・再開発対策全国連絡会議」が、毎年夏に開催するセミナーに、
私はできる限り時間を取り参加するよう努めているのであるが、今年も24日、参加した。
10時から午後4時30分まで、3つの講義が準備され、講義内容が濃く、毎回、頭の中が
整理されないまま家路につくことになり、せっかくの講義がこれまでも議会論戦などにも生かされない
場合が多いのである。
しかし、全体的には東京五輪をバックに、規制緩和と低金利政策、公的財産を政策資源に開発の持続化を
ねらって国家戦略として暴走する大都市再開発は、五輪後はどうなるのだろうかと不吉な不安さえ
感じさせる濃密な内容の講義であった。
公共施設再編と一体的に開発が加速している最新の動向とその手法など事例研究が紹介された。
企業主導・企業主権のまちづくりをどうすれば住民の手にとりもどせるのか、その道筋は遠く長い。
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台風13号が関東方面にも近づきつつあるなか、岡田幸子県議会議員を通して申し入れをお願いしてあった
千葉県葛南土木事務所に伺った。
浦安市の美浜地区から日の出地区に至る三番瀬護岸は、三番瀬の埋め立てを前提に河川護岸として整備された
経緯があるため、耐震強度や護岸の高さに対して、住民から不安の声が党市議団には寄せられていた。
そのため、党市議団は千葉県に対して護岸の強度を調査し、その結果を早急に住民に公開するよう、たびたび求めてきた。
また、市議会でも取り上げ、市から県へ働きかけるよう要求を重ねてきた。
このような中、最近、猫実川近隣の住民から猫実川の護岸に木が育ち、コンクリート護岸に亀裂がみられる
ことから、護岸の強度に対して、さらに不安が増大しているという声が寄せられたため、今日は三番瀬護岸だけ
でなく,猫実川護岸の安全性についても調査するよう申し入れることになったのである。
千葉県に対して数年ごとに申し入れてきたが、千葉県の腰は重く、なかなか動こうとしない。
安全性があるのかないのか、そのことすら、明確にせず、今日に至っているのである。
ところが、この度は少し千葉県の動きがみられ、問題が前進するのではないかという回答が得られたのである。
国の方針で現有の海岸管理施設を長寿命しようという施策が始まり、どの程度の老朽化があるのか、昨年から
護岸の点検作業が始まったという。目視による一時点検とさらにニ次点検なども行い、平成33年度末までに
長寿命化計画を策定する予定であり、入船エリアについては今年度点検業務を事業者に委託発注したという
回答が得られた。
さらに猫実川護岸については現地を改めて点検し、そのうえで、いつごろ、どうするのか回答を下さることに
なった。
長年、求めてきた住民要求にやっと応えられることになり、ホッとしているのであるが、私は、今はもう、
入船地区の点検結果が気になり始めている。何も問題なければ良いのだが・・・・。
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内田市長が子ども図書館整備を選挙公約にしていたのであるが、今年度当初の市政方針演説の中で
実現に向けた検討をすすめることが表明された。
もちろん、子ども図書館という限り、子どもの読書環境を整え、子どもの読書活動を推進することが整備目的で
あることは間違いないと思われるのだが、すでに中央図書館には子ども向けの図書も十分に備えられ、読み聞かせ
活動などもこれまですすめられてきたはずである。
そこに新たに子ども図書館を整備する必要性があるのだろうか、参考にするために柏市を訪問することにしたのである。
柏市では、就学前の乳幼児とその家族を主な施設利用の対象にしている。
本との出会いの場、親と子どもの読書活動の普及、親子の絆を育む場を提供し、読書だけでなく子育て支援の機能
や母子保健機能、地域間交流機能など4つの機能をもつ施設とし、ちょうど今年8月が10年目の節目をむかえる
ということであった。
単なる読書活動の支援の場ではなく、就学前の子育て支援の役割をはたしていることや、ボランティアを中心にし
た「おはなし会」など地域間交流の場としての機能などはとても魅力的に感じるものであり参考になった。
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浦安市が今年度から「児童育成クラブ」と「放課後異年齢交流促進事業」を統合し、一体的に運営することをめざし、
「明海小学校」と「東小学校」でモデル事業を実施している。
昨日は、夏休み中のこの二つの小学校を訪問し、モデル事業の状況を見せてもらった。
ちょうど、私たちはスイカ割りがこれからは始まるところにお邪魔した。
明海小学校は両事業の一体化を目指して、交流スペースが新たに整備されたこともあり、余裕のある環境で
両事業の子どもたちが思う存分遊べる部屋が準備されていた。
両事業の子どもたちが同じ部屋で過ごすことになるため、保育室は十分な広さが確保されているのだろうかと
気にかかっていたのであるが、この点は心配ないようである。
施設長の事業運営や子どもに対する情熱には敬服したが、一体化は働く職員に相当な負担増になっているように
思えた。
一方、東小学校は学童クラブが本室と分室にわけて整備され、しかもこれらは相当離れた場所にあり、さらに
全児童対象事業の場所も離れているために、日常的な一体化は困難なため、体育館を利用して、これまで6回ほど
合同保育を実施したとの事であった。
もっとも重要な課題は、働く支援員の処遇ではないだろうか。
地域に異年齢の子ども集団が亡くなったといわれている今、遊びや遊び集団が廃れてしまっており
安全安心な遊びの確保が求められ、専門性を有する職員を配置する必要がある。
そのためには職員の情熱に支えられた今の現状を変える必要があるのではないだろうか。
私は、役割や目的の異なる両事業を統合・一体化するのではなく、むしろどちらも充実させるべきと考えている。
子ども・子育て支援法で学童保育の施設の広さや人数、職員配置基準などがやっと法的に明確化された。
ところが、一体化によって学童クラブの役割の低下、保育環境の悪化が懸念される。
それぞれちゃんとやりながら相乗的な効果が発揮できるようにすべきではないだろうか。
視察を通して、このことを改めて確信した。
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毎年、夏恒例の平和行進、猛暑続きで行進中に体調不良を訴える人も出るのではないかと
実行委員会のメンバーは大変な心配をし、行進コースのちょうど真ん中地点の市役所までの
コースと、それ以降の新浦安駅までのコース、コースを二つに分けて参加者を募るなどの
工夫もしたのであるが、参加者がそれぞれの判断で体力に応じて参加したのであろうか、
何事もなく,今週16日、無事に終えることができた。
数年前から、日中の行進は止めて、夕方4時から行うことにしたことも良かったのだろう。
今年は実行委員会参加の構成団体の中から2名が広島で行われる世界大会に参加してくれることにも
なっている。
浦安での開催は今年34回目。
ヒバクシャの願いが実現できるまで、平和大行進を続けることの意義を参加者全員で確認し、
市民に平和の大切さを訴え続けることが今年も無事にできた。
私は、実行委員会の一人として、一つの取り組みを終えた何事にも代えがたい達成感を感じている。
夏の猛暑にも負けません、多肉植物、元気です。
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9条の会が開催する学習会は、毎回、盛会であるが、昨日の富岡公民館で開催した学習会も
準備した席は早々に埋まった。
代表からの開会挨拶に続き、早速、講師の小泉親司さんから準備したレジメに従って、お話がされた。
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大阪府北部地震では高槻市立小学校で9歳の女の子が亡くなり、また、家具が倒れて犠牲者が出た。
ブロック塀の耐震化基準は地震のたびに見直されてきたものの、基準に適合しないものが
どれだけあるのか把握されていない実態が長年にわたり放置されていた現状を、私達行政に係わるものは
深刻に行け止めなければならないだろう。
昨日は、ブロック塀の安全点検と対策の強化を求める申し入れを内田市長に行った。
浦安市はすべての生涯学習施設の目視点検をすべて完了している。
目視点検とした理由は、建築確認時の検査に適合しているためだという。
しかし、劣化している可能性もあり専門家による丁寧な点検が必要ではないだろうか。
また、学校周辺はもちろん、通学路や生活道路などの点検も高槻市の事件を受けて、直後から点検に
取り掛かったという。
安全点検の結果とその後の対応状況についての公開を求めたが、市長は公開の必要性を認めるとともに、
そのための準備を進めていることを明らかにした。
民間事業所や民家などについても所有者任せにせず、点検と対策が進むよう市としても所有者を
応援すべきと考える。そのための補助金制度の創設も求めた。
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今年は中学校の道徳教科書の採択の年、来年度から中学校でも教科として道徳の授業がおこなわれる。
今日は「子ども教科書市川・浦安ネット21」の皆さんと教科書採択と教科書展示会について
改善を求める申し入れを教育長におこなった。
中学校で来年から使用される道徳教科書の法定展示会が浦安市でも行われ、今年、この会場に来た方は201名だと
いうことが申し入れの懇談の中で知らされた。
私は法定展示会だけでなく法定外展示会も市川市のように実施してもらいたいと考えている。
また展示会の案内は、本市では6月1日号の広報のみで行われたが、もっと保護者などにも知らせる
必要があるのではないだろうか。
また、展示会の場において、その中身についてコピーや写真撮影ができるような配慮もしてほしい。
私自身も展示会で教科書を開いてみたが、教科書に載っている話の最後に必ず子どもに自己評価を求めるページもあり、道徳教育において自己評価を求める狙いがどこにあるのか、とても気がかりである。
国が求める人間像に従って、その方向に子どもたちを誘導しようとしているように思えるのである。
私は、子どもたちを特定の型に押し込めるのではなく、多様性を認め、人権や民主主義を根底にすえた学校教育こそ大切にしたいと考える。
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近い将来、介護サービスは受けられるのかしら・・・
手続きはどうすればよいの?
市内に介護施設はどの程度整備されているのかしら・・・
こんなことに不安や疑問をかかえる党支部の人たちの集いに私は今日、参加した。
議員とし把握していることや議会質問などで解っていることを報告するのが、今日の私の仕事。
しかし、実際に介護サービスを受ける本人や、その家族でなければ、理解できないことも多いのではないだろうか。
かつての私がそうであったように。
介護保険制度そのものが複雑でわかりにくいうえに、制度改定が繰り返されているからである。
私は母親の介護で当事者となったことで、やっと理解することができた。
介護保険制度はこの20年でますます利用抑制され、この抑制は今後もさらにすすむであろう。
高額な保険料を年金から天引きされて納めているにもかかわらず、思うようにサービスは使えない。
こうした国の動きなどに敏感な人々が、今後、要介護状態を迎えた時に十分なサービスが受けられるのだろうかと
不安や疑問を感じるのも当然である。
安心して使える制度にするために、議員として私に何ができるのだろうか・・・・
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この問題は、女性の生き方、家族の在り方などに疑問を感じた女性たちが自らのテーマとして
すでに議論され尽くされた問題であるはずである。
ところが、これをテーマにした心温まる映画であった。
この日、いっしょに映画を見た友人たちは40年近く社会で働き続けてきて、つい最近、退職したばかりの
友人もいた。
そのためであろうか、「専業主婦って、あんなに家の床を磨いたり掃除したり、家族のために働き通しなの?」と
いう言葉が出てきた。
しかし、私は主人公の家事や子育てなどで抱える悩みや思い、外に出て働いてみたい、習いごとにチャレンジしたいと
思いを募らせる場面は「そうそう、よくわかるわ!」と我が事のように共感できるものであった。
かつて、専業主婦であった私がこのような思いに駆られたことがあるからである。
安倍首相がさかんに「女性の活躍」「女性が輝く社会」などと言うが、その前提となる「男女平等」が
社会の隅々にまで確立しなければ、女性が自分らしく生きたいと願っても、そして輝きたくても輝けない。
女性たちはすでにさまざまなところで懸命に働き活躍しているではないか!
女性を単なる労働力としか見ない社会であってはならないはずである。
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憲法記念日の5月3日は、午前中まで降っていた雨もやみ、有明防災公園には6万人が集結した。
特に今年は安倍首相と自民党が改憲案を取りまとめて公表し、その中身の危険性がいよいよ具体的になったきたこともあり、
集会に結集する人たちの気持ちにも特別の思いがあるのではないだろうか。
この日、安倍改憲NO!3000万署名の到達状況が報告された。
1人1人に声をかけて署名を一筆ずつお願いすることがこんなに大変なのかと、私は行動に参加する度に感じてきた。
1350万筆を目の前にすることができれば、その数の多さを実感できるであろうし、全国で活動に携わってきた人々の
ご苦労も偲ばれるのだが、もう少し頑張らねばなるまい・・・・。
今が正念場、今年が正念場・・・・。
4月28日に9条の会・浦安が開いた学習会は、椅子が足らなくなり追加で補充してもらったほどの
大盛況であった。
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今週24日、この日は小雨が降り風も強まり、予定の活動は中止するのではないかと思われたが、千葉土建市川支部は
予定どおりの現場アンケート活動を行うという。
労働者に1人ずつ、賃金の実態や福利厚生などについてアンケートする活動は、建設現場になじみがなく、私にとっては
ちょっと勇気がいるのであるが、そこは乗り越えよう。
事務局の方から案内の電話連絡をいただき、この現場が私の活動エリアでもあり、住宅建設がどの程度進んでいるのか
浦安市のまちづくりと直接かかわる問題でもあり、確認したいという思いもあり、活動に参加させていただいた。
私がこのような活動に加わるのは、この日で4回目。
公契約において設計労務単価がこの間25%もアップしている。これが労働者の賃金に反映されたら、どんなに良いだろうか。
しかし、この日は住宅企業で働く民間工事の現場。
いずれも賃金は変わらず、労務単価は従来のままのようだ。
浦安市が公契約において労働者の実態把握に努めるよう働きかけることと、公契約条例の制定を市には求めたい。
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今日は市川市長選挙の再選挙の投票日。
今回の選挙は村越さんをすべての野党が応援し、自民党の2候補と争う対決構図。
国政で森友学園問題、加計学園問題、自衛隊日報問題、官僚のセクハラ問題など国民を馬鹿にした政治が行われ、
野党が結束して追求し続けてきた。
市川市長選挙は国政と同じ対決構図。
市民と野党が応援する村越ひろたみさんが勝利できれば、市川から日本を変えることができるのではないか、
安倍政権に痛打の一撃を与えることになるのではないか、
こんな思いから、このひと月、隣町の選挙であるにも関わらず、私は私にもできる選挙活動に参加してきた。
今日はこの結果が出る日、さて、どうなるだろう・・・・・。
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桜の木の下を自転車で走りながら、浦安にはこんなに桜の木があったの??
市内のどこを走っても薄紅色の満開の桜があり、ひらひらと花弁が舞い落ちる木の下を
自転車で走り抜け、思う存分、桜を楽しんだ一日であった。
そして今日は、恒例の後援会主催のお花見。
今年は桜の花びらが風が吹くたびに、ひらひらと白く舞い散り、コップのお酒の中にもふわっと舞い落ちる。
今日は最高のお花見日和。
参加者のほとんどは花より団子ならぬお酒のようであるが,公園内でお花見を楽しんでいる
他団体の方からも声がかかり、交流や政治談議を思う存分楽しんだ。
わたしにとっては、一年のサイクルでこの時期ならではの欠かせない行事の一つである。
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昨日は月曜日。いつものように議会報告を通勤者に配布するために新浦安駅に立った。
一週間に一度、議会報告を市民の届ける活動を続けて、19年になろうとしている。
この朝、突然、後ろから大きな声がかかった。
「アベをなんとかしてくださいよ!テレビで顔を見るのもイヤで、テレビを消してしまう。顔も見たくない!」
傲慢で不誠実極まりない安部さんに対する有権者のこんな言葉をこれまで何度聞いただろう。
強い語気で語る男性の迫力に、私はつい「今日、夕方の国会前抗議行動に参加します」と言葉を返してしまった。
安倍内閣には総辞職してもらわねば・・・そのために国会前行動に参加する何分の一かの一人になろう。
声をかけたこの男性は「私は心臓が悪くて今から病院に行きます。どうか、宜しくお願いします。」
と抗議行動への参加をお願いされてしまったのである。
この日の参加者は主催者発表によると5000人。
30分も早く議員会館前に到着したのであるが、あっという間に歩道は参加者で埋め尽くされてしまった。
決裁文書の改ざんは国会の基盤を揺るがす大事件である。
改ざんに係わるすべての事実を明らかにしなければならない。今後の一週間の国会の動きに注目したい。
今年も見事に咲きました!
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福島原発事故から7年を迎え、私は改めてあの日を振り返っている。
私自身もこの日の地震で甚大な液状化被害を受けて、初めて被災者としての幾分かの経験もしたのであるが、
今日は朝からテレビなどで報じられる映像をみながら、7年たっても被災地の復興は道半ばであり、なぜ、こんなに
復興が進まないのか、苛立ちや怒り、もどかしさは募るばかりであった。
自分でも心の整理がつかないまま、今日は浦安駅前で行われている「復興うらやす」被災者追悼イベントに夫と向かった。
今なお、ふるさとに戻れないまま、生業を取り戻せないまま、それでも多くの人々が懸命に生きている。
犠牲になった方々の死を無駄にしない、そのために私たちに何ができるのだろうか?
福島では、帰還困難区域以外の地域で避難指示が解除されたものの戻ってきた住民はわずか。
約5万人が今も避難を強いられているという。
原発事故は津波や地震とは異なり人災としての要素が大きく、放射線による被害は未来の子どもたちにも及ぶ。
原発事故特有の被害に今も苦しんでいる被害者たちを見捨てる政治は許せない。
全ての被災者の生活と生業が再建されるまで国と東電にはその責任を果たすよう強く求めたい。
写真は昨年7月15日、南相馬市を訪れた際に撮影したもの。
除染したものが今も、袋に入れられ野積みされている。市内のあちこちで見られる。
]]>私は、先月も今月も研修視察を日程に多く組み入れ、結果的に忙しい日々を過ごすことになってしまっている。
昨日は多様な性に関する施策を先進的に実施している都内の二つの自治体を訪問した。
私はこれまでこれらの課題に全く無頓着で過ごしてきたが、これらの問題も差別や偏見などに起因する社会的課題の一つと
とらえなければならないのではないかと考えるようになった。
これらの課題の改善に、すでに動き始めている自治体の取り組みだけでも議員として把握する必要性があるのではないかと
考え、船橋市、成田市の党議員とともに4名で伺った。
これは渋谷区の仮庁舎に設けられている多目的トイレの表示。
職員は性的マイノリティの方に配慮したつもりであったが、当事者からは使いづらいとの声が上がったという。
新庁舎のトイレ表示を今後どうするか、今検討委員会で検討中であるという。
このようなデリケートな課題で施策を進めるためには、まず、最初に当事者たちの声を聞いて進めること、
これを施策推進の基本的なルールにすべき、と改めて強く感じた。
自宅に帰って、日本共産党が発行している赤旗日曜版を開くと「カラフル!」と題し「知ってほしいLGBT」と
小見出しのついた1ページ半仕立ての漫画の連載が目に留まった。
それは、体は女性だが自分は男性だと自認している「はるこ」という主人公を描いた連載漫画。
そしてその内容は主人公がトイレを気軽に使えずに苦しむ心の動きを描き、主人公を理解できるよう漫画でわかりやすく描いている。
私自身がもっとこれらの人々への理解を深めるために、この連載にもしばらく注目したい。
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自治体の文化行政はどうあるべきなのだろうか?
浦安市に昨年、音楽ホールが開館したことをきっかけに、これまであまり問題意識を持つこともなかったのであるが
わたしは、このような疑問や壁に直面することになった。
自治体研究社が発行する機関誌に掲載された「可児市文化創造センター館長、衛 紀生さんに聞く、自治体文化行政への提言」
と題する記事を目にし、ご本人に会って直に話を聞いてみたくなり、今週5・6日、可児市を訪問した。
予定の時間は2時間であったが、アッという間に時間が過ぎ、4時間も時間を割いてくださって、
私たちは、先進的な取り組みや活動とともに衛さんの劇場論を直接伺うことができた。
特に印象的な取り組みは、「アーラまち元気プロジェクト」
これは、生きづらさや生きにくさを感じている人々を、文化芸術の力を活用して精神的に社会的にも孤立させない
という取り組み。文化芸術には複数の人間が関わり合って新しい価値=仲間・コミュニテイをつくる力があるという。
写真は1020席の主劇場 宇宙(そら)のホール
全国どこでも文化行政は厳しい環境に置かれ、全部チケットを売りさばいても赤字の施設が全国には3000館のうち
3分の2近くに及ぶという。
衛さんは「これを赤字ではなく地域社会に対する投資、地域社会に生きる人々への投資であり、地域社会を健全化するための装置として劇場・ホールがある」と熱っぽく語った。
劇場やホールを単に興行をやる場所としてみるのではなく、地域社会の課題を解決する場所に転換すべきと言う。
文化行政の在り方について、私自身がこれから考え方を180度転換しなければならない!
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今日は墨田区役所に伺った。
墨田区では、分譲マンションの適正な管理を推進するために、「分譲マンションの適正管理に関する条例」を制定している。
同様の条例は東京都内では、豊島区や中央区、板橋区などでも制定されている。
浦安市の場合、共同住宅が全体の住宅の約77%を占め、分譲マンションには住民の6割が居住し、マンション居住者の割合は
近隣他市と比較しても特に多いという、大きな特徴がある。
マンションは市民の6割近くが居住する主要な居住形態となり、かつては1戸建て住宅を取得するまでの一時的な
住まいであるとされていたが、今では終生住み続ける「住まい」である。
そのため、マンションでは住民同士のコミュニテイ形成が快適な住環境に重要で不可欠な要素であり、マンションをいかに長持ちさせるかが管理組合の重要な取り組みとなっている。
特に、中町地区では40年前に一斉にマンション分譲が進められたため、現在、マンションの老朽化と居住者の高齢化がセットで進み、私は、これらの課題に行政がどう対応すべきか、私有財産であっても公的支援が必要ではないかとかねがね考えてきた。
分譲マンションの管理を支援する条例制定が都内ではすでに進みつつあるとの情報をテレビやインターネットで知り、
これらを参考にできないかと思案していたところ、墨田区が、快く私たちの視察を引き受けてくださったのである。
豊富や資料提供と丁寧な説明に墨田区職員の真摯な姿勢と熱い思いを感じながら私は家路についた。
3月議会で研修した内容を生かし、浦安市に条例の制定を求めていきたい。
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今日は、党支部が浦安市に対して「公衆トイレ施設の充実について」申し入れを行った。
私は事前に市側に申し入れ文書を届け、日程の調整などを浦安市とおこなってきたが、今日がその当日となっていた。
内田市長、所管の都市整備部長・課長が同席し、私達の申し入れに時間を取って丁寧に対応してくださった。
申し入れは、党後援会が日の出・明海・入船・美浜地区のすべての公衆トイレの整備状況や維持管理の状態などを順次
見て回り、その結果、気がかりな点をまとめて文書にして市側に提出し、その内容に沿って懇談するという形式で進めたが、
後日、市として検討した結果を改めて回答していただくことになった。
私たちは、今回、点検して回った地域だけでなく、全地域について、すでに整備されているトイレの総点検や
新たなトイレ整備なども、これを機会に実施してくれるようお願いした。
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今日は9日、今年初めての9条改憲NO!全国統一署名行動を新浦安駅前で行った。
冬は夕方の時間帯は暗くて底冷えするほど寒いために、これからは昼間の人通りの多い時間帯に行うことになり、
午後1時半から駅前で通行する人々に協力を呼びかけた。
今日は気温が高く、人々の気持ちも幾分ほぐれていたのだろうか、かつてない数の署名が得られた。
今日、私が強く実感したことは、改憲に反対か賛成かを明確に意思表示する方が増えてきたことである。
マスコミにより安倍政権の改憲報道が年明け早々から頻繁に行われているためであろうか。
中学生、高校生の関心も高まっているように感じられる。
安倍首相は9条改憲推進に執念を燃やす発言をこの間繰り返している。
今年の通常国会に、遅くとも臨時国会で改憲発議を行うというスケジュールのようだ。
今年前半が私たちにとって、大きな勝負どころになりそうだ。署名を集めきって国会発議を絶対に許さない
国民の多数派をつくるために全力をあげねば・・・・
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ここ数年の恒例となっている。
実家はほとんど空き家状態であるために、3日間共に過ごすために部屋などの掃除からまず
始めなければならず、また、何を食べてもらおうかと食材の調達や寝具などの準備も気にかかり、
お正月は毎年、私にとってはあわただしく気ぜわしい年中行事の一つになってしまっている。
ところが、母と過ごした正月2日に、初めてではないかと思えるような、初夢をみた。
しかもその内容が、心穏やかではいられないようなものであった。
ひたひたと押しよせる高潮なのか、津波なのか、あとから思い出そうとしてもぼんやりとして
思い出せないのであるが、私は2階の窓から押し寄せる大量の洪水を眺めていると
いうものであった。
押し寄せる津波をただ眺めているだけの夢であった。
初夢をみたくてもみた記憶のない私が、こともあろうにみた、その中身は津波被害であった。
今日はもう7日、初夢の内容は日々、薄れてぼんやりとしたものになっているが
世界中で頻発する災害被害に対する恐怖心のようなものが、夢となって、私の頭の中に出現したに違いない。
浦安の我が家に帰り、私を迎えてくれたのはリプサリスの花であった。
静かに花を愛でながら、今はホッとしているのであるが初夢が今も気にかかって仕方ない。
今年が、平和で穏やかな1年でありますようにと願わずにはいられない。
]]>全国統一署名活動を、9条の会・浦安が行った。
主に会の事務局メンバーが交代でマイクを握り憲法9条の改悪に反対しようと呼びかけた。
署名行動は先月9日に続き、総選挙後、2回目の行動である。
私たちの署名の呼びかけは駅前広場利用者には伝わったようであるが、無反応な人たちが多い一方、
自分の方から近寄ってきて進んで署名してくださる方も何人かいた。
顔なじみの方に、久しぶりに出会えたりしてこの場で対話もはずみ、元気にもなれた一日であった。
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私たちは40歳から介護費用に充てる財源確保のためであるなどとして医療保険料に上乗せして、その負担を求められ、
さらに65歳になれば否応なく介護保険料を負担することになっている。
ところが、いざ、介護を受ける立場になると、介護認定などを経なければならず、
しかも、制度改変がくりかえされ気軽に介護サービスは利用できないそうにない。
今、政府は医療と介護をセットで見直そうとしている。
これから高齢者が急増することを見据えて、どう経費を抑制しようかとあの手この手で検討中のようだ。
矛盾だらけの介護保険制度であるが、年齢を重ね終活を考え始めた仲間たちが、介護保険について学ぼうと
開いた学習会に、今日、参加させてもらった。
介護が必要になったら、まず地域包括支援センターに駆けこもう!
学習会で得た確信はこれであった。
それにしても団塊世代の私たちが、本当に介護保険制度を活用できるのだろうか?
国民の3人に1人は高齢者、そして高齢者の4人に1人が認知症。
学習しても不安は収まるどころか高まるばかりである。
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秋晴れのすがすがしい青空に恵まれた今日、日の出地区を後援会のメンバーとともに歩いた。
三番瀬沿いにはウォーキングロードが昨年3月に整備され、「海岸緑道を散歩やジョギングできるようになり嬉しい」
という喜びの声ととも、「海岸沿いの途中にトイレがほしい」「口をうるおせるような水が飲めたら助かるのに・・・」
「腰を下ろして休める木陰があればいいのに」などという要望を私はこれまで数多く市民の方からいただいてきた。
そのために改善を求め、2016年6月議会でこの問題を取り上げた経緯がある。
これらのことを後援会のメンバーに告げたことがきっかけで、参加できるメンバーで直に見てチェックしようということになった。
入船、美浜、日の出、明海の4地区を順にチェックし、すでに整備されているトイレも見て回ろうということになった。
今日は3回目で日の出地区のチェック。
公共的な施設に管理人が配置されず、巡回して清掃や管理を行っているような場合、トイレは「使用不可」「使用一時中止」の
張り紙がされて閉まったままになっている場合も少なくない。
使い方のマナーが悪く、一部破損状態でそのまま放置されたままになっている施設もある。
議会で海岸沿いにトイレ整備のお願いをした際に、市当局は「ホームレス等のたまり場になる可能性があることや周辺から死角ができるなど防犯上からも緑道にはトイレは整備していない」とその理由を説明してきたが、まだ、こうした理由以外にも
課題があることが分かった。
2016年6月議会では「せめてトイレがどこにあるのか、わかりやすい案内表示を」と求め、それに
対して「検討したい」と約束してくれていたのだが、約束通り、表示塔が設置されていた。
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学校給食の食べ残しが多いのではないか、かねがね気になっていて、一年ほど前に私は市議会で一般質問したことがある。
その後、浦安市の学校給食で残菜は減っているのだろうか?
おいしい給食を子どもたちに提供し、その結果、残菜が減っているという足立区を昨日訪問した。
教育委員会には「おいしい給食」担当の職員を配置し,各学校ごとに採用された栄養士がおいしい給食を作るために
メニューや調理方法などを工夫し、給食を生きた教材として教育の一環として取り組んでいることがわかった。
「食」の大切さを教育の教材として生かし、ざまざまな工夫をしながら試行錯誤している様子も紹介していただいた。
栄養士の努力で生み出されたレシピの中から、その日の一品を選び調理されたメニューが、庁舎14階レストランでは
だれでも食べられるようになっていた。
私たちも試食させていただいた。
薄味で野菜たっぷりのメニュー、気持ちまでほっこりと和らぐようなやさしい味の一品でした。
ごちそうさまでした。
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新日本婦人の会は、創立以来55年間、どんなときにも平和の取り組みをつづけている。
私は、この秋、一番ではないかと思えるほど寒い19日、中央図書館前で新日本婦人の会・浦安支部がおこなった
ヒバクシャ国際署名活動に久しぶりに加わった。
新日本婦人の会はヒバクシャ国際署名連絡会に参加しているが、この連絡会は6月に開催された国連会議には296万人分の
署名を議長に手渡した。
今年はとりわけ、核兵器を国際的に違法化する核兵器禁止条約が、国連加盟国193か国の約3分の2
にあたる122カ国の賛成で採択され、歴史的な年となった。
ヒバクシャ国際署名連絡会などの運動が国際政治を動かし、条約に反映されたことは言うまでもない。
ところが、日本はこの国際会議に欠席し、条約に署名もしていない。
世界でただ一つの被爆国でありながら、この条約に反対しているのである。
北朝鮮の核・ミサイル問題が米朝間の緊張を高め、軍事衝突をもはらむ新たな段階にある今、
北朝鮮に核開発を放棄させるうえでも、核兵器禁止条約がいよいよその真価を発揮すべきである。
日本はこの条約に参加してこそ、北朝鮮に対して強い立場に立ち、紛争問題の解決で平和的手段で外交努力で
解決を図る姿勢を世界に示すことになるのではないだろうか。
ヒバクシャ国際署名をひろげて、日本政府に対して条約に加わるよう求めたい。
]]>今週は6日に県立浦安高校と浦安南高校、8日に市川特別支援学校の学校施設整備の現状を
調査するために、市川市選出の岡田幸子県議に同行した。
党市議団はこれらの学校訪問を定期的に行っているのだが、今回は久しぶりの訪問になってしまった。
今回、訪問して特に強く感じたことは、県立高校の入試制度による弊害である。
浦安南高校では在学生の4割未満の生徒が卒業までの3年間、同校で学ぶことなく転学や就職などで出て行ってしまうという
のである。
偏差値によって細かく輪切りにされ、特に自己肯定感のない生徒や経済的に困窮する家庭の子どもたちの学びの場として、
その役割を果たすために努力している教育者たちの願いや行為が生かされていない。
私は入試制度の在り方に問題があると考えている。
さらにもう一つ、千葉県が財政力がありながら、それを教育施設の修繕や改築などに充てず、どの学校も教育環境が悪い。
それには呆れるばかりであった。
東日本大震災から7年にもなろうしているが、地盤の液状化で沈下した校庭は今もなおざり、排出土はそのまま敷地の
隅の残されたまま。
障がいを持つ子どもたちが1時間半もバスに乗って通学しなければならない。
自公政権が教育の無償化で動き始めたことは評価すべきであるが、良好な教育環境の整備にも財源を早急に回すべきではな
いだろうか。
劣悪な教育環境で、家庭にも問題を抱えている生徒たちは心も荒みがちであるにちがいない。
将来に夢をいだき、未来に羽ばたけるような大人に成長できるよう学校施設整備に財源を保障してほしい、
千葉県にも政府にも強く要求したい。
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11月3日は憲法公布71年の記念日、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」と「総がかり行動実行委員会」が
主催する国会包囲行動に参加した。
国会正門前のほか、4か所にステージが設置され、すべてのステージでオープニング・コンサートや野党4党の挨拶を聞くことができるよう会場は設営されていた。
解散総選挙で多数の議席を得た安倍政権は与党が「信任」を受けたなどと強調し、憲法9条に自衛隊を明記する改憲に強い姿勢を
示している。
この日、国会前に集まったのは4万人もの国民。
しかし、翌日の朝日新聞は記事を探さねばならないほどわずかなスペースでこの大行動を報道している。こんなに多くの国民が自らの意思で国会前に集結し改憲NO!を叫んでいる様子を、新聞はなぜ小さな出来事として扱うのか?
憲法公布71年の記念日のこの日、国民があらためて憲法について考え、行動していることの重大性をなぜ、無視するのか?
今回だけではないが、新聞報道の在り方に疑問を強く感じる。
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日本共産党は、初めて千葉5区選挙区で野党共闘で衆院選を戦っている。
国民を愚弄する強権政治を変えるには野党共闘しかない。
市民連合に結集する政党と議員たちが、この日新浦安駅前に集まり野党共闘をアピールし、山田あつし候補への
支援を訴えた。
今回の選挙は雨の日が多く、いつもならもっと人の集まる場所である新浦安駅前も有権者の出足が少なく、
せっかくのチャンスが生かせない。
この日は残念な思いが募った一日であったが残る2日、全力投球したい!
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10日公示、22日投開票の衆院総選挙千葉5区で、立憲民主党と候補者の一本化を図る合意が整い
5日、候補者同士が互いにそれぞれの立場から選挙戦に臨む決意を語り合い、共闘によって日本の政治を変えていこうと
いう力強い表明が行われた。
立憲民主党との共闘合意を知ったのは4日の夕方、しかも、この時、立憲民主党の候補者が誰なのかを知り、
私は候補者の一本化を心から歓迎し、何だか体が震えるようなこれまでに経験したことのない感動を覚えた。
立憲民主党からの立候補を決意したこの方は、私の知る人であり、別の選挙で何度か私もこの方に立候補を働きかけてきた経緯が
ある。これまでの私の働きかけも無駄ではなかった、これまでの働きかけが生きたのではないかととさえ感じた。
もちろん、国民を愚弄する安倍暴走政治と野党共闘を阻む「希望の党」の逆流に抗し、国民の手に政治を取り戻したいとの思いの
高まりが立候補を決意させたことは言うまでもないのであるが。
選挙で公示日まで残された日はわずか。
さあ!、頑張ろう!
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日本列島を縦断した昨日の台風によって、気温は高いのだが汚れた空気が洗い流されたのだろうか、秋の気配を感じながら、
久しぶりに街頭宣伝に取り組んだ。
解散総選挙の具体的な日程が昨日から報道されているが、私たちは随分前からこの日の宣伝を位置付けていた。
今回の解散は、森友・加計疑惑の真相究明にフタをしたまま、多数の議席を確保して、念願の憲法改定を狙った
安倍政権の党利党略的な対応であるが、私は政治を変える絶好のチャンスととらえて選挙戦に奮闘し、勝利を勝ち取りたい。
今日の弁士は衆議院千葉5区選挙区予知候補の渡辺まさじさんと千葉県委員会女性部長の浅野ふみ子さんである。
私は司会役を務めたのであるが、通り過行く何人かの市民から「頑張れ」の激励の声をいただいた。
この後、私は浦安市の「敬老の日」の式典に参加した。その会場で「駅前で先ほどお見掛けしましたよ」と
声をかけてくださる方や「解散総選挙ですね。頑張って!」と言ってくださるなど、党への市民の期待を感じた
一日であった。
]]>3日、「保育の充実と地方行政」と題するセミナーに参加した。
子ども・子育て新制度に移行し、今年は3年目。
事業計画は計画期間の中間年を目安として見直しを行うことになっているため、自治体は見直し作業を
すすめているとされる。
保育研究所は政令市、中核市、県庁所在市を対象に事業計画について独自の実態調査をおこない、その結果が報告され
量の見込みの修正内容など、すでに見直しされた自治体の事例も紹介された。
6時間の講座は内容が盛りだくさんで、聞いた講義内容を整理し、今後の議員活動に生かさねばならないのだが
さあ、たいへん!
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ある市民の方からの電話であった。
「ダイエーの宅配サービスは2000円の買い物をすれば無料で配達してくれたのに
イオンに変わって最近は5000円の買い物をしなければ無料で配達してもらえない!
5000円もの買い物は一人暮らしの高齢者にはたいへん!何とかならないか」
というものであった。
事実関係を正確に把握する必要があるのだが、とりあえず、私は市の窓口にこの件を伝えた。
職員からは、その後の事後対応についても報告いたしますと快く返事をもらった。
買い物難民問題は過疎地だけの問題ではなく、この浦安市でも今や行政課題になっていることを
改めて認識せざるを得ない。
たとえ、近くにお店あっても、高齢化によって買ったものを持ち帰ることが困難になる市民も少なくないのではないか。
浦安市は、今後、急速に高齢化が進むことになるため、早期に手を打つ必要がある。
どのような対策と支援方法があるのか、調査しなければ・・・・。
写真は、今月12日、福島県南相馬市の震災復興の現状を視察した際の1枚。
市内のあちこちに除染されたものが袋詰めにされたまま、いまも平地一面に積まれていた。
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自治体学校は議員や自治体職員、研究者たちが集まって、暮らしや仕事にかかわる問題などで
「みんなが先生、みんなが生徒」を合言葉にして、学びあう学校である。
今年のメインテーマは「憲法施行70年、共同を広げ地方自治に輝きを」。
22日から24日まで3日間開催されたが、私はそのうち2日目の分科会「公共サービスの産業化と公務労働」
に加わった。
この分科会に参加したのは、安倍政権が「官から民へ」をさらに推進するよう自治体に通達を出し、
自治体は国の要請に応えて行政サービスの民間開放をさらに進めようとしていることに
何とかしなければという危機感が私の中にあるからである。
特に保育のサービス産業化による質の低下は深刻な事態であると日ごろから感じている。
今年の開催地は千葉県だということもあり、久しぶりに時間をつくって参加した。
全国から集まった人たちが初めて顔を合わすことになった人たちばかりであるはずだが、
いかにも以前から顔見知りであったかのようにざっくばらんに互いの活動経験や研究成果などを
生き生きと語りあう様子に、私は幾分、気後れした気分にもなったのであるが、参加者の積極的な生き方や
前向きな考え方などにふれて、「やっぱり参加してよかった」と思える集会であった。
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30度を超える猛暑が続き、この地球はどうなっているのだろうと思う毎日である。
こんな猛暑の中、17日、下は3歳から上は93歳までの参加者みんなで浦安駅から新浦安駅までの
予定のコースを約2時間近くかけて歩き通した。
体調不良を訴える参加者が一人もなく、今日は実行委員の一人として肩の力も抜けホッとしている。
今年は国連会議で核兵器禁止条約が採択されたためか、核廃絶運動に対する社会的関心の高まりと
平和大行進の参加者の意欲的な意識と連帯の力強さをを感じるのは私だけではないだろう。
来年もまた、元気で参加しましょう!と呼びかけて、解散した。
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松川資料室は、福島大学が今の場所に移転することになったことをきっかけに、松川事件の関係資料の
収集・保存を求める要望が関係者から高まり、大学による収集事業が始まり、88年8月に開設されることになったという。
松川事件の風化を防ぎ、後世に正しく引き継ぐこと、地元にふさわしい最大限の資料収集に努めること、
収集・整備・保存・活用(公開)を一体的に推進することを目的とする施設である。
当地の訪問は、党後援会で企画し訪ねることになったが、共謀罪法が今月11日に施行されている今と重ね合わせて
権力者による謀略が真っ当な人々を弾圧する理不尽な力となって、いかに無実の多くの人々を苦しませることになったかを
所蔵している数多くの資料が見事に赤裸々に暴き出していた。
被告たち全員が無罪を勝ち取った冤罪事件であることを証明する資料の一つである「諏訪メモ」(検察側が10年間も
隠し続けてきたもの)は無言で冤罪事件の真実を68年経た今も私たちに語りかけている。
一生涯をこの事件の研究にささげている大学教授の人としての生き方にも触れて、言葉にできない感慨深さを体験した旅であった。
上の写真は貴重な資料の「諏訪メモ」と呼ばれるノート。
事件現場に立つ「松川の塔」
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新市長が「民間事業者の障がい者就労が定員に満たない現時点において、新たな就労の場を
提供する必要性は低い」などという理由で、計画そのものの中止の方針を、この6月議会冒頭の
あいさつで表明した。
党市議団も、整備計画が将来的に運営を維持できる適切な規模であるのかどうか、という点において
かなりハードルは高く、しかも野菜の販路拡大に常に相当な営業能力と人材を要することなどの問題があり、
市がこのまま整備促進で突き進んでいくことにはあまりにも問題が大きく、これらについて市に対して、
できるだけ早急に批判的立場を表明する予定であった。
また、障がい者就労の在り方そのものについても、もっと多面的な検討が必要ではないだろうか。
党市議団は市長の表明を受けて、今後の推移を見守りたい。
写真は、今年4月に訪問した東京都板橋福祉工場「アガベ東京センター」と東京都西多摩郡瑞穂町「ベジタブル
ガーデン」の野菜。
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党市議団は議長が新しく改選されるたびごとに、民主化を求める申し入れを行ってきた。
先週、臨時議会で新議長が就任し、早速、本日、議長公室において14項目を申し入れた。
すべてについて、新議長の賛意は得られなかったものの、互いに認識を共通できる項目もあり、
とくに議会でどのようなことが行われているのか、その情報をリアルに速やかに市民に情報提供する
必要があり、議長はインターネットや議会だよりの改善など、次期改選までに取り組むとする積極的姿勢を示した。
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21日、9条の会・浦安は連続学習講座の一環で日本国憲法の源流である「五日市憲法草案を訪ねる」ミニツアーを企画し
あきる野市を訪ねた。
当地の「五憲の会」事務局長が私たちをゆかりの場所に案内してくださった。
日本国憲法を変えようという人たちは、この憲法がアメリカに押し付けられたものであるから変えねばならないと言う。
しかし、私は、当地を訪ねて、「押し付け憲法」などという批判は全くのでたらめであることに改めて確信を持つことができた。
明治初期、自由民権運動の高まりの中で、五日市に「学芸講談会」という学習グループが結成され、
ヨーロッパやアメリカの政治、経済、憲法などを徹底的に学び、論議して、29歳の千葉卓三郎が憲法草案を書き上げているが、
人権や自由の規定は当時の私擬憲法のなかでも最も革新的で立憲的であると内外の研究者から高い評価を得ているという。
まさに日本国憲法の源流ともいううべきものが、山間の深い山の土蔵の中にあった。
なぜ、この地に憲法草案があったのか、事務局長に丁寧に説明してもらったのであるが、
五日市の歴史・産業を学び、なるほどガッテンではあるが、さらに興味関心が増し、もっと学習したいという気持ちが
今高まっている。
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「子どもたちの命と未来の勉強会」が主催、「九条の会・浦安」「憲法サロンin浦安」
「新日本の婦人の会浦安支部」の共催で、新基地建設反対名護共同センターの早坂義郎さんを
迎えて開催された「沖縄 最前線レポートin浦安」に、今週10日、参加した。
早坂義郎さんは千葉の方であるが、沖縄で生活をつづけながら沖縄と本土をつなぐための仕事をしている方で、
辺野古、高江のたたかいの最新の状況を沖縄の外の人たちに伝えて、連帯の力でオール沖縄
からオール日本へと基地のない日本を実現するために粘り強く橋渡しの仕事をしている。
国土面積の0.6%しかない沖縄に在日米軍施設の74%がおかれ、沖縄本島の18.3%を
基地が占め、軍用機墜落事故や婦女暴行事件は戦後絶えることなく続いてきた。
沖縄での地上戦を潜り抜けて生き抜いてきたおばあたちが二度と戦争はしてはいけないと
子や孫に平和な時代を引き継ぐために20歳に若返って頑張ろうと成人式を開いたという、
話は、とても心に残り印象的であった。
私は、高齢社会で生きる私たちへの道しるべを手にしたように感じられて、沖縄の人々を励まし
連帯してともに戦わねばならない私たちが、逆に沖縄の人たちから励まされている集会となった。
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境川にかかった赤い色で目を引くアーチ形をした橋、今川橋。
この橋は、特に朝夕の時間帯は、通勤・通学で急ぐ人たち、順天堂大学病院へ向かう患者などで歩道が混雑し、
慌ただしく急ぐ歩行者とスピードを出して走る自転車が行き交うために危険な状態である。
安全に渡れるようにしてほしいと市や千葉県に改善を働きかけている「今川橋を良くする会」のみなさんと
今週16日、浦安市の道路管理担当職員に対して、ヒアリングを行った。
以前,道路管理者の千葉県葛南整備センターに伺い、改善できないのかどうか、話を伺う機会を得て調査した経緯がある。
このヒアリングでは技術的に困難であるとの説明であったが、本当に改善はできないのだろうか?浦安市はどう考えるのか
今度は市の認識を説明をしてもらいたいとこのたびのヒアリングになったのである。
安全対策はいくつかの方法が考えられるものの、高額な費用がかかるために、行政としては、その費用対効果を考えなければ
ならないというのだ。
また、すぐそばに吐口ゲートがあるために技術的にむずかしいという説明でもある。
参加した市民がこのような説明を何度聞いても納得はいかないのは当然ではないだろうか。
千葉県は市民が危険性を指摘しても、交通量が多いという実態そのものを認めず、改善の必要性そのものを疑問視する
回答であったが、事故が起こってからでは遅いのである。
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3日、爽やかな春晴れの憲法記念日、有明の臨海広域防災公園で開かれた憲法集会に参加した。
今日の新聞発表では5万5000人が参加したらしい。
私はスタート時間ぎりぎりで会場に到着したために、正面ステージ前に場所を確保できず、ステージ裏から
フアッション評論家のピーコさんをはじめ各界の文化人、知識人の訴えや野党各党のあいさつなどを映し出す
映像を見ながら参加することになってしまった。
憲法の値打ちを訴える各界からの訴えは、これまでにも増して気迫がこもっていることが感じられた。
とくに、沖縄の基地の県内移設に反対する県民会議の山城博治さんの訴えは、理不尽な基地建設に
生身の体を張って反対してきた人ならではの気迫の訴えであった。
集会の会場で報道陣に取り囲まれて取材をうける人だかりを目にして、誰が取材を受けているのだろうなどと
この時、呑気に見ていたのだが、今日の赤旗新聞で志位和夫委員長であったことがわかった。
志位委員長は、この日、安倍首相が「自衛隊を合憲化することが使命」だとして、2020年の施行を目指し、憲法9条改定に取り組むことを一部メデイアで表明したことへの受け止めを、記者団に問われたようだ。
安倍首相は「自衛隊の存在を憲法に書き込むだけだ」と主張するだろうが、「それは単に自衛隊の存在を追認するに
とどまらない。憲法に自衛隊の存在を書いたとたんに海外での武力行使は文字どおり無制限になる。
ここに事の本質がある」と志位委員長は答えたと報じられている。
憲法を守りぬかねば・・・それには市民と野党の共闘しかない!
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今週24日、2か所目の植物工場を視察した。
東京都板橋区にある社会福祉法人が2年前に障がい者就労を目的に導入している植物工場である。
前回の視察は、工場経営者から話を伺うために訪問したが、今回は浦安市が目指す障がい者就労を
都内ですでに実施している社会福祉法人を訪問し、担当者から話を伺った。
工場内の仕事や環境が知的障がい者の訓練に非常に合っていること、緑の成長を見ながらの作業によって障がい者が
精神的に安定すること、仕事そのものが一人で完結しわかりやすいために障がい者がスッと入っていける作業環境であることなど
わかりやすい説明をいただいた。
課題は、やはり栽培した野菜の販路拡大である。
障がい者の就労人数を確保しようとすれば、それだけの野菜の購入先を安定的に確保しなければならなくなる。
本法人もネッ通販や直営のレストランでの利用、駅ナカショップ販売など、ただ単に栽培だけを目指すのではなく
さまざまな雇用経験の場づくりと販路拡大をセットで考える必要があるようだ。
一般就労できるようにするために障がい者を継続的に支援する就労継続支援B型と就労移行支援事業で、合計定員は42名、
就労者はローテーションによって1日、わずか5人であった。
私なりに課題がつかめた視察であった。
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前市長の下で、障がい者就労の拡大を目的とする野菜工場の整備計画が進められ、運営事業者はすでに昨年
11月に決定した。
事業の進捗状況はすでにここまで進んでいるのだが、わが市議団はいまだ野菜工場なるものの現場を視察していない。
日時と視察先との調整が整い、現場をやっと案内していただけることになり、10日、工場に伺った。
野菜工場が障がい者就労の場としてふさわしいのかどうか、市がこれから整備しようとする工場で何人の障がい者就労を
めざすのか、巨額の費用に見合う就労の拡大は図られるのか、工場の社長から話を伺い納得して帰路についた。
気になったことは、採れた野菜の販路である。
市はこれまで市内には多くのホテルがあり、そのホテルで採れた野菜を使ってもらうと説明してきたのであるが、
どうも、そう簡単ではないらしい。
帰りぎわには新鮮な採れたてのレタスをいただき、それも思う存分試食させてもらった。
柔らかくてみずみずしくて、おいしい野菜であった。
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20歳の老猫が死んでから、もう2か月が経つ。
ペットが亡くなった後、うつ病のような症状が出ることをペットロスと呼ぶらしいが、
これまで私は、あまり気にとめることもなく、世間にはそんなことあるのだろうかなどと
他人事のように感じてきた。
しかし、我が家の猫の死を経験して、ペットロスになってしまう人たちの気持ちが理解できるようになった。
亡くなった猫が、いつも座っていた軒先に今もいるように見えたり、一瞬、声が聞こえたような気がしたリ
帰宅時に迎えてくれる(車で帰宅し、ドアが開くとニャンと私に声をかけて出迎えてくれる)姿を思い出したりと、
一日の何回か、こんなことが起こるからである。
この子は隣近所の子どもたちや通りすがりの方などから声をかけられたり、なでられたり、だっこされたり、
写真を撮られたりと、とてもかわいがられて過ごした20年間だった。
人なつっこい性格で、これらの人たちの行動を静かに受け入れて、されるままにじっと付き合ってくれる猫であったためか、
多くの人たちが別れを惜しんでくれた。
ご近所から、死んだ日の翌日、お供えの花が届いた。
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新しい知事を選ぶ会カーで市内を走ったこの日は、冷たい雨が一日中しとしとと降り続けた一日であった。
車の中から街路に立ち並ぶ桜の木を見上げながら、蕾は固く、開花はまだ先だろうなどと思いながら
道行く人々に手を振り、私は、この日、応援演説の二人を紹介する司会役を務めた。
有権者のどなたが聞いていてくれるだろうかなどと思いながら、冷たい雨が恨めしくなってしまったが
演説者の二人は候補者の人柄と政策を持ち時間を余すところなく熱っぽく語った。
頭の下がる数時間であった。
帰宅後のテレビは開花宣言を告げていた、春はもうそこに来ている。
悔いのない選挙戦にしたい・・・。
]]>「新しい知事を選ぶ会」の県知事候補・すみや信一さんが、11日、市内を3時間ほど回った。
知事選挙は県内全域を回ることになり、17日間の選挙戦で候補者には相当なエネルギーが求められる。
すみや信一候補は、日本共産党など野党5党と会派が応援している。
候補擁立が遅れてしまったために、人柄や政策を市民に知らせる活動が告示日に間近になってしまい
限られた時間の中で候補者の魅力をいかほど発信できるだろうか。
彼の政策と人柄は、知れば知るほど魅力的で、これまで彼がいかに情熱的な生き方をしてきた
人物であるかが良くわかる。
高校教員として38年間、教育現場の第1線で、生徒たちの心の声を聞きながら向き合ってきたという。
県知事としてまず初めにやりたいことは何かと聞かれ、
彼は「残りの人生を県政の改革にかけたい、まず、県民の話を聞くことから始めたい」と語った。
長く続いている自民党型県政から県民本位の県政に転換する、これが、私が候補者に託した願いである。
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私たち夫婦は今、2匹の猫と暮らしている。
若い時には獲物を毎日、口にくわえて持ち帰り得意げに見せてくれて、私たちの目の前でボリボリ、音を立てて食べていた。
そんな元気な猫たちが、年を重ねるごとに、こんな様子を目にすることはなく、日がな一日、寝ている毎日であった。
ところが、20歳を目前にしたトンちゃんが、ついに息を引き取るのではないかと思えるような状況になっている。
全く、何も食べない日が続き、それでもある日、声をかけると「ニャン」と返事をした。
その声を聞いた瞬間、もう少し、生きてもらいたい・・・、私は動物病院に駆け込んだ。
3日間の入院の効果もなく、ドクターからは「もう高齢ですし、どうしますか?」と問いかけられ、
私はいつ死んでもおかしくない状態の猫を我が家に連れ帰り、今、その猫に鼻から給餌する生活をしている。
単なる猫ではないかと割り切って気持ちを整理できればいいのだが、
20年間も私たち家族と生活を共にし、私たち家族の生活を豊かにしてくれた家族の一人。
ご近所の皆さんも、お見舞いに来てくださった。
寒さにも負けず咲き誇っている我が家のクレマチス.
春も間近の予感が・・・
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