2月28日からついにスクランブル化されるようだ。
新浦安駅をめざして朝の通勤通学を急ぐ人たちや近隣の住民から
2段階で横断しなければならない歩車分離式の改善を求める声が殺到し、
党市議団は県公安委員会にも改善の要請に出向いた経緯がある。
実際には、すでに少なくない人たちが警察の指示するルールを無視し斜め横断している。
これからはルールに即した通行ができることになる。
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2011年3月の東日本大震災で破損した歩道の改修工事がやっと年明けから始まった。
この歩道はレンガを敷き詰めて整備された歩道で、震災によってガタガタになった箇所はすぐに暫定的に
改修済みであり、歩行者の通行に大きな障害にはなってはいなかったのであるが、
市民からは早く元のようなレンガ舗装にしてほしいという声が、日本共産党が実施したアンケートに
寄せられ、市当局に改修をお願いしてきた。
市の担当課によると、今年度と来年度の2ヶ年で改修する予定とのこと。
復興交付金の対象に査定されなかったため、市の費用負担で改修する計画である。
また、シンボルロードは県道であるため、県の管理下にあるはずだが、その県道沿いの植栽管理や歩道
管理は浦安市が行うということで、県との管理協定が締結されているという。
複雑な管理区分になっていることが担当課職員より情報提供された。
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昨年3月に開所した病児・病後児保育ルーム「みつばち うらやす」を24日、視察させていただいた。
順天堂大学病院内に設置され、定員は6名。10ヵ月あまりのこの間の利用者は約500名
近くにも及ぶという。
党市議団は2006年5月、千葉市緑区の「まなこどもクリニック」を視察させていただいたことがある。
同病院は、県内で最も先進的に病児保育を実施していたのである。
原木先生自身の辛い経験から「お母さんたちのお役に少しでも立てれば」と小児科病院内に病児保育所を
併設したという。
党市議団はこうした視察などを通して、病児保育には小児科医の協力が不可欠であり、病院併設が適切であること、
そして、病気で具合の悪い子どもをかかえ辛い思いをしながら、それでも働き続けねばならない
女性たちが現にいることを伝えて、浦安市でも病児保育を実施するよう市に働きかけてきた。
やっと、昨年、浦安市にも病児保育がスタートしたのである。
今回の視察で、病児保育協議会が設立され、病児保育士の認定制度がスタートしていること、
この制度創設に、党市議団が12年前に訪問した「まなこどもクリニック」のまな先生の尽力があったことなどを
知った。病児保育問題に継続的に取り組んでいる方々の粘り強いエネルギーや取り組みによって、
病児保育が今のように発展していることを知ることができた有意義な視察であった。
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金谷誠さんにバトンタッチすることになって、彼との駅頭宣伝を開始してから3ヵ月近くになった。
昨日は私との年内最後の駅立ちとなった。
「彼が後継者? 元木さん選挙に出ないんだって」と、私に近づいてきて残念そうに(?)声をかけて
くださる方も最近は出てきた。
市議会議員選挙は4月、バトンタッチできるまで猛ダッシュしかない!
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後援会で企画して始めたお江戸散歩は、東京の市街地や公園、美術館などめぐるウオーキングの旅であるが、
今回は第67回目。私はこれに久しぶりに参加することができた。
真夏の暑い8月を除き、毎月、企画され、今年は6年目を迎えている。
今日は、表参道から青山までの街並みや閑静な並木道、青山霊園を散策し、太田記念美術館の浮世絵も鑑賞することができた。
途中にお箸屋さんがあり、その店先には招き猫が座っていた。
思わず、シャッターを切ってしまった。
色鮮やかな看板や高層ビルの谷間にある蔦のからまった同潤会アパートは、昔のたたずまいを感じさせながら
今も道行く人々があっと目を引くスポットである。
12000歩のウオーキングで、今日は心も体もリフレッシュした。
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今年8月に三番瀬護岸の安全性について申し入れるために伺ったばかりの、葛南土木事務所に
13日、再び、お邪魔した。
今回は、千葉県管理の道路・橋りょうなどについて、市民アンケートに寄せられた回答の中から
早急に改善や対応をお願いしたい事項をとりまとめて申し入れた。
特に市民要望が多く寄せられたのは、今川橋が朝夕混雑し、自転車と歩行者の通行が危険な状態になっている
問題である。
今川橋そのものを拡幅できないのか、これまでにも同事務所には度々お願いに行ったのであるが、
難しいと言われ続けてきた。あきらめることなく、今回も橋に沿って歩道橋を整備してほしい旨
伝えてきた。
また、橋の4隅に上の写真の場所があり,通行者が信号待ちで一時的に待機するための場所として、
これを活用できないか提案した。
伝平橋付近の歩道のでこぼこが抜本的な改修はムリとの事であったが、滑らかにする工事を約束してくれた。
千葉県の管理の道路は特に市が管理するのか、県の管理なのか、住民にとってはわかりにくい。
歩道そのもは県が管理するものの、歩道上の照明や植木などは市管理であるという。
シンボルロード沿いのブロック状の歩道の修理、276号線道路の自転車道整備、日の出法務局寮前の空き地の活用
境川の水管理の問題など、要望事項は盛りだくさん。
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いざ、必要になった時に安心して介護サービスを受けられるようにしてほしい・・・
私の周辺の人たちからは、こんな声は絶え間なく寄せられる。
そして、すでに利用している方からは、施設でも在宅でも利用料の高さを訴えられる。
11日、在宅サービスの利用料助成制度を介護保険制度のスタート直後から創設している船橋市を訪問した。
利用料助成制度はどのくらいの費用がかかるのだろうか?
船橋市ではどのくらいの方がこの制度を活用しているのだろうか?
制度は介護保険が始まって間もなく創設されたというが、どのような経緯があったのだろうか?
在宅要介護者のみが対象であり、制度対象者は300名にも及ばす、大した数ではない。
しかし、この制度で救われる市民がいるに違いない。
高額な費用が掛かるわけでもないことがわかった。
改めて、浦安市にも制度づくりを提案したい。
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今日、13日、子どもと教科書市川・浦安ネット21が主催する学習会に参加した。
今年から小学校で法定教科書を使った道徳教育が実施されている。
今日は、実際に学校現場で指導に当たっている先生から、教科書の中のある一つの単元をどのように
指導しているのか、子どもたちの反応はどうであったのかなどの、現場からの報告があり、
とても興味深く聞かせてもらった。
先生の指導の仕方で、教材をどのようにでも活用できることがよくわかった。
検定に合格した教科書に盛り込まれた22の徳目が何を意図しているのか、その狙いを教員も
しっかりと見抜いたうえで子どもたちに向き合う必要があるだろう。
また、8社30冊もの教科書がそれぞれ、学習指導要領に示す内容に照らして文科省の調査官から
不適切とする意見が出され、どのように修正されたのか、また、教材内容を会社ごとに詳細にわたって
教科書ネットで丁寧に調査し、どのような特徴があるのかなどをまとめた調査結果も紹介してもらった。
私からは、9月議会で教科書採択会議の公開を教育委員会に求め、「市川市と協議のうえ
公開に向けて検討したい」との答弁が得られたことを報告させてもらった。
主催者たちの心意気とこの問題に対する熱意を感じた学習会であった。
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9条の会・浦安が定期的に実施してきた学習会は、講師の話を一方的に聞くことが主となるため
参加者が自らの考えや疑問を訴える機会はあまり保障されていない。
今回は、お茶を飲みながら、だれもが自由に話せる企画である。
さらに「未来のための公共」から若者2名の参加が得られたため、若者の思いや社会に対する不安などに
ついて聞くことができ、我々世代との共通性とともに独自の思いにも話題が広がり、
看板通りの「カフェ」となった。
世代を超えた繋がり、同じ考えを持つ人々とのつながりが深まり、参加者からは楽しかったという
感想も寄せられた。
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昨年提示されたことに対して、両校の先生、同窓生や保護者、中学校の先生などから、反対の声が
高まっていた。
私はこうした人たちの声を直接聞くチャンスがあり、この時に、定時制高校が従来の役割を果たして
いるだけでなく、不登校や中途退学者などの学びなおしの場になり、地域でかけがえのない役割を
果たしていることを知った。
私は同窓生からの訴えを直接、耳にし、何としても残したいと考えるようになり、
市議団で話し合い、この9月議会に千葉県に意見書発議しようとなったのである。
ところが、議会会期中に存続させる会の準備会のメンバーが直接、市議会に来てくださり、各会派の
控室を訪問し、各市議会議員に対して理解と協力を求める訴えがあった。
彼らの心からの真摯な訴えが他会派議員の心を突き動かしたに違いない。
浦安市議会全員で千葉県に意見書を提出しようと急展開したのである。
そのため、党市議団は発議予定の案文を取り下げ、9月議会最終日、満場一致で可決となった。
切実な市民の願いを実現するために、議員として幾分かの役割が果たすことができた9月議会であった。
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市議団が6月に実施した市民アンケートには、市内の道路や信号、植栽などについての改善要望が
数多く寄せられている。
昨日は、実際に現場を確認する必要があると判断されるものの中から、今川橋と歩車分離式信号機について
後援会のメンバーと調査することになり、朝の今川橋付近の混雑状況と通行状態を確認した。
朝の慌ただしい1時間、橋の上に立ち、人々の通勤通学の様子が確認できた。
今川橋は、通勤通学の自転車、順天堂病院に向かう患者と職員などでたいへん混在し、以前から
危険な場所として、市議団は千葉県と浦安市に今川橋の拡幅を求めてきた。
今回のアンケートでもまた、この声が寄せられた。
改めて、千葉県公安委員会と土木事務所に申し入れをしなければならない。
新浦安駅北口の歩車分離信号に慣れたのだろうか?
自転車を押して通行する人たちも増えているが、スクランブル交差点にように斜め横断も
少なくない。
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1968年に設立され、50年間にわたって住民目線から区画整理や再開発などの問題にとりくみ
活動を続けている「区画整理・再開発対策全国連絡会議」が、毎年夏に開催するセミナーに、
私はできる限り時間を取り参加するよう努めているのであるが、今年も24日、参加した。
10時から午後4時30分まで、3つの講義が準備され、講義内容が濃く、毎回、頭の中が
整理されないまま家路につくことになり、せっかくの講義がこれまでも議会論戦などにも生かされない
場合が多いのである。
しかし、全体的には東京五輪をバックに、規制緩和と低金利政策、公的財産を政策資源に開発の持続化を
ねらって国家戦略として暴走する大都市再開発は、五輪後はどうなるのだろうかと不吉な不安さえ
感じさせる濃密な内容の講義であった。
公共施設再編と一体的に開発が加速している最新の動向とその手法など事例研究が紹介された。
企業主導・企業主権のまちづくりをどうすれば住民の手にとりもどせるのか、その道筋は遠く長い。
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台風13号が関東方面にも近づきつつあるなか、岡田幸子県議会議員を通して申し入れをお願いしてあった
千葉県葛南土木事務所に伺った。
浦安市の美浜地区から日の出地区に至る三番瀬護岸は、三番瀬の埋め立てを前提に河川護岸として整備された
経緯があるため、耐震強度や護岸の高さに対して、住民から不安の声が党市議団には寄せられていた。
そのため、党市議団は千葉県に対して護岸の強度を調査し、その結果を早急に住民に公開するよう、たびたび求めてきた。
また、市議会でも取り上げ、市から県へ働きかけるよう要求を重ねてきた。
このような中、最近、猫実川近隣の住民から猫実川の護岸に木が育ち、コンクリート護岸に亀裂がみられる
ことから、護岸の強度に対して、さらに不安が増大しているという声が寄せられたため、今日は三番瀬護岸だけ
でなく,猫実川護岸の安全性についても調査するよう申し入れることになったのである。
千葉県に対して数年ごとに申し入れてきたが、千葉県の腰は重く、なかなか動こうとしない。
安全性があるのかないのか、そのことすら、明確にせず、今日に至っているのである。
ところが、この度は少し千葉県の動きがみられ、問題が前進するのではないかという回答が得られたのである。
国の方針で現有の海岸管理施設を長寿命しようという施策が始まり、どの程度の老朽化があるのか、昨年から
護岸の点検作業が始まったという。目視による一時点検とさらにニ次点検なども行い、平成33年度末までに
長寿命化計画を策定する予定であり、入船エリアについては今年度点検業務を事業者に委託発注したという
回答が得られた。
さらに猫実川護岸については現地を改めて点検し、そのうえで、いつごろ、どうするのか回答を下さることに
なった。
長年、求めてきた住民要求にやっと応えられることになり、ホッとしているのであるが、私は、今はもう、
入船地区の点検結果が気になり始めている。何も問題なければ良いのだが・・・・。
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内田市長が子ども図書館整備を選挙公約にしていたのであるが、今年度当初の市政方針演説の中で
実現に向けた検討をすすめることが表明された。
もちろん、子ども図書館という限り、子どもの読書環境を整え、子どもの読書活動を推進することが整備目的で
あることは間違いないと思われるのだが、すでに中央図書館には子ども向けの図書も十分に備えられ、読み聞かせ
活動などもこれまですすめられてきたはずである。
そこに新たに子ども図書館を整備する必要性があるのだろうか、参考にするために柏市を訪問することにしたのである。
柏市では、就学前の乳幼児とその家族を主な施設利用の対象にしている。
本との出会いの場、親と子どもの読書活動の普及、親子の絆を育む場を提供し、読書だけでなく子育て支援の機能
や母子保健機能、地域間交流機能など4つの機能をもつ施設とし、ちょうど今年8月が10年目の節目をむかえる
ということであった。
単なる読書活動の支援の場ではなく、就学前の子育て支援の役割をはたしていることや、ボランティアを中心にし
た「おはなし会」など地域間交流の場としての機能などはとても魅力的に感じるものであり参考になった。
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浦安市が今年度から「児童育成クラブ」と「放課後異年齢交流促進事業」を統合し、一体的に運営することをめざし、
「明海小学校」と「東小学校」でモデル事業を実施している。
昨日は、夏休み中のこの二つの小学校を訪問し、モデル事業の状況を見せてもらった。
ちょうど、私たちはスイカ割りがこれからは始まるところにお邪魔した。
明海小学校は両事業の一体化を目指して、交流スペースが新たに整備されたこともあり、余裕のある環境で
両事業の子どもたちが思う存分遊べる部屋が準備されていた。
両事業の子どもたちが同じ部屋で過ごすことになるため、保育室は十分な広さが確保されているのだろうかと
気にかかっていたのであるが、この点は心配ないようである。
施設長の事業運営や子どもに対する情熱には敬服したが、一体化は働く職員に相当な負担増になっているように
思えた。
一方、東小学校は学童クラブが本室と分室にわけて整備され、しかもこれらは相当離れた場所にあり、さらに
全児童対象事業の場所も離れているために、日常的な一体化は困難なため、体育館を利用して、これまで6回ほど
合同保育を実施したとの事であった。
もっとも重要な課題は、働く支援員の処遇ではないだろうか。
地域に異年齢の子ども集団が亡くなったといわれている今、遊びや遊び集団が廃れてしまっており
安全安心な遊びの確保が求められ、専門性を有する職員を配置する必要がある。
そのためには職員の情熱に支えられた今の現状を変える必要があるのではないだろうか。
私は、役割や目的の異なる両事業を統合・一体化するのではなく、むしろどちらも充実させるべきと考えている。
子ども・子育て支援法で学童保育の施設の広さや人数、職員配置基準などがやっと法的に明確化された。
ところが、一体化によって学童クラブの役割の低下、保育環境の悪化が懸念される。
それぞれちゃんとやりながら相乗的な効果が発揮できるようにすべきではないだろうか。
視察を通して、このことを改めて確信した。
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